くろまめマスターのブログ

あなた自身が名医です。自分の体の声を聞いてみましょう。

新型コロナウイルスは5番目のコロナウイルスであるという話

こんにちは、くろまめマスターと申します。

今回は、新型コロナウイルスは5番目のコロナウイルスである、という話です。

 

「新型」という言葉がある以上、コロナウイルスには「旧型」が存在します。

実は旧型の4種類のコロナウイルスたちは、今でも風邪の原因となっています。

日本では毎年1500万人くらいが旧型のコロナウイルスに感染しているのです。

 

それではなぜ旧型のコロナウイルスが話題にならないかというと、風邪を起こす程度で毒性が低いため、ほとんど死ぬ人がいないからです。

 

そもそもウイルスとは、自分が生きのびるためにたくさんの人に感染したがります。

したがって、ウイルス側の優先事項は「感染力を高める」ことです。

あくまでウイルスが生きのびることが優先されるので、毒性を強くして人間を重症化させたいわけではありません。(人間を殺してしまうと、ウイルスはそれ以上生きのびられなくなります。)

 

そうやって旧型のコロナウイルスたちは感染力を高めることを優先とし、徐々に毒性を弱めていったのです。

 

新型コロナウイルスについても、実際に感染したり、ワクチンを接種することで人間が抗体を持って感染しにくくなると、より感染力を高めるように変異していきます。

その際に毒性が弱まる可能性は十分にあり、徐々に旧型のコロナウイルスのように重症化させない程度に弱っていくことが期待できます。

 

日野原先生の著書の中で、「自然と、時と、忍耐こそが最高の医師である」というイギリス人ジャーナリストの言葉が紹介されています。

この言葉を新型コロナウイルスの特性に当てはめることは語弊があるかもしれませんが、いずれにしても”自然”の営みとしてウイルスは”時”とともに弱毒化していくことが期待できるため、それまで”忍耐”として感染対策を継続することが結果的に最良の手段となると感じています。

 

新型コロナウイルスの毒性が徐々に弱まることで、重症化のリスクが減って自粛する必要がなくなる時代がやってくることは、旧型のコロナウイルスたちが証明しています。

 

仮に人間の力ではどうにもならなかったとしても、「自然」と「時」の効果によって新型コロナウイルスの脅威がなくなる可能性があります。

必ずゴールはあるということです。

そして感染対策という「忍耐」を継続することで、新型コロナウイルスにとって居心地の悪い世界を作ることが、結果的に毒性の低い変異を起こさせ、ゴールを近づけることができると思います。

 

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。